低侵襲・新治療開発による個別化癌医療確立

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医学研究科および大学病院を越えた学内・学外教育連携体制の構築

次世代癌治療体系を確立するための戦略的研究と本学大学病院における高度先進医療を実践できる人材の育成のために、総合大学としての研究科間連携、連携大学院を介した学外研究機関との連携、リサーチパーク体制を介した企業との連携など医学研究科および大学病院を越えた教育体制の構築を行ってきました。学内教育連携においては、理工学研究科との連携強化を図り、密接な相互教育とともに単位互換性のある「生命情報医工学専攻」を新設しました。連携大学院の発足により、 学外研究機関の人材を本拠点教育に活用し幅広い研究領域に対応できるようになりました。本拠点ではリサーチパークの企業研究者も多数関係しており、学内外の横断的な交流により本学大学院生やPDの学内学外の他研究室への流動性が活性化されました。

大学院生および若手研究者の研究環境の整備

Translational research (TR)に焦点を当てた次世代癌治療体系に基づく高度先進医療を担う国際性豊かな人材の育成のために、本COEプログラムでは大学院生および若手研究者が研究学習に専念できるようにRA/PD制度を確立しました。これらの人材の登用にあたってはNature誌(Nature 429, 2004)に本COEプログラムの広告を掲載し、積極的に外部からの人材も募集しました。その結果、医学研究科博士課程在籍者は2003年度には153名でしたが、2008年度には202名になり学外からの入学者も年々増加しました。

基礎研究者および臨床医に対する腫瘍医学教育の実践

広範な腫瘍医学の知識と技術を身に付けた臨床腫瘍医、腫瘍研究医を育成する目的で、分野横断的多様化教育プログラムを設定し、定期的に学内外の専門家による「腫瘍医学コース」を毎年実践してきました。内容的には、発癌の分子機構に関する最新の知見から種々の癌に対する最先端治療の現状に加え、生命倫理分野、知的資産、臨床試験など癌医療をめぐる包括的な内容となっており、本拠点に属する大学院生や研究員のみならず、広く学内研究者に解放することで、多くの積極的な議論がなされ多大な成果をあげました。さらに、本コースは学部学生にも公開され、一部は「腫瘍医学」として正式科目となりました。 また、医学部「自主学習」(第4学年)において、本COEプログラムに属する教員が癌に関する研究を指導し、腫瘍医学や癌研究に対する興味を医学部学生の早い段階から持てるよう、人材育成にも力を入れました。

研究成果の共有化

本COEプログラムにより創生されたすぐれた高度な研究成果については、月に1回「COE研究報告会」を設け広い研究領域にまたがる若手研究者の知識の向上と交流を図っています。また、理工学部、理工学研究科学生が常時医学部において研究できる「医工連携室」設置により、基礎医学、臨床医学および理工学の各領域の交流が盛んになりました。

国際性豊かな腫瘍研究者、腫瘍専門医の育成

国際性豊かな臨床医、研究者を育成するために国際シンポジウムおよび海外(米国、韓国、ドイツ)の著明な癌研究施設と定期的に「国際テレカンファレンス」を本COE拠点メンバーが主催、開催しました。2005年1月には慶應義塾先端科学技術シンポジウム「生命科学研究の最先端と実用化の展望」を、4月には慶應義塾COE合同のシンポジウム、2006年11月には「Act now for the future」を、2007年10月には本プログラムの集大成として、「Individualized Cancer Therapy Based on Development of Minimally Invasive and Innovative Therapeutic Methods」と題した国際シンポジウムを開催しました。
また、短期海外留学制度、国際学会発表補助制度により多くの若手研究者が国際的に成果を公表し、議論する場を設けることで多大な効果をあげています。

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